リビンマッチ(旧スマイスター)は、不動産の売却や買取、土地活用など不動産のさまざまな分野を網羅した不動産ポータルサイトです。
2006年に運営を開始しており、10年以上の実績があります。
今回は、この不動産売却や買取の仲介を行っているリビンマッチについて特徴や評判、お客様からの口コミをご紹介します。
農地・山林売却なら【リビンマッチ】
農地や山林の売却を検討しているのなら、農地や山林の売却に詳しい不動産会社を紹介してくれるリビンマッチを使いましょう。無料で不動産会社に出会うことができ、売却の相談が可能です。リビンマッチの評判と口コミ! 悪評はある?
リビンマッチは、10年以上の歴史ある不動産一括査定サイトで、利用者満足度が高いことで知られています。特徴は売却や買取、土地活用だけでなく、リノベーションや不動産業界への転職支援など不動産業界を網羅したポータルサイトである点です。
評判を口コミから確認してみたところ、悪評も少しは確認できました。ただし、利用するユーザーが考えたり対策したりすることで、改善できる点もありそうでした。
リビンマッチの特徴を、評判や口コミと併せてご紹介しますので、どのように活用するか考えてみることをおすすめします。
売却だけでなく不動産買取の一括査定もできる
所有している不動産を売却する場合、通常では一般的な不動産の売買と比較すると、不動産業者による買取では6~7割程度の価格と安くなるケースがほとんどです。
しかし、リビンマッチで買取査定することで、少しでも高値で売却出来ることが特徴です。また、多くの不動産一括査定サイトの場合、主に売却を取り扱っているケースがほとんどですが、リビンマッチのように買取査定を行っている不動産一括査定サイトは少なく、リビンマッチの強みだと言えます。
なお、買取査定は、相続や急な転勤でできるだけ早く不動産を売却したい場合や、一般的な不動産の売買よりも価格は安くても早く現金化したいという人におすすめです。
不動産売却の対象
- 分譲マンション
- 一戸建て
- 土地
- 投資用マンション
- 一棟アパート
- 一棟マンション
- 一棟ビル
- 区分所有ビル(ビル1室)
- 店舗・工場・倉庫
- 農地
買取
不動産買取の対象
- 分譲マンション
- 一戸建て
- 土地
- 一棟アパート
- 一棟マンション
- 一棟ビル
- 区分所有ビル(ビル1室)
- 店舗・工場・倉庫
リビンマッチ利用者による口コミ
実際に、買取を希望していた方が、リビンマッチを利用して買い取ってもらえたそうです。
仕事柄、不動産会社をまわる時間がとれず、ネットで査定申し込みができるリビンマッチを利用した。
昼間電話に出れないのでメール連絡を希望して、メールでやり取りできたのが良かった。
買取希望でいけるか不安だったが、2社から査定結果がきたので、不動産会社に行かなくても結果が分かって便利だと思った。
買い取ってくださる不動産会社はないかと査定に出しました。難しいかなと思っていたのですが、3社ご紹介いただくことができまして、無事売却することができました。担当者になった方も、とても熱心に対応してくださり、根拠のある査定額を出していただけました。信頼できる不動産を紹介いただけて感謝です。
全国の会社と提携しており地方の不動産も売却できた
リビンマッチでは、全国各地の1,400社以上の業者と提携しており、この豊富さは国内最大級です。そのため、利用者は、より豊富な選択肢から査定を依頼する業者を選択できるというメリットがあります。
また、査定額を比較出来る業者は都心部が多く、それに比べると地方は少し劣りますが、提携業者数が豊富だという理由から買い手が見つかり売却に至ったというケースもあります。
ただし、不動産が売却に至るには、所有している不動産の状態や立地条件もかなり影響してくるため、リビンマッチを利用したからと言って必ず売却出来る訳ではないので注意が必要です。
リビンマッチ利用者による口コミ
地域に所有している不動産でも、実際に売却できた利用者もいるようです。
無料で一括査定ということで、自分の住んでいる栃木でも不動産屋はヒットするのかな?と試しに一括査定をお願いしたら出来たもんだから驚きました。
両親が亡くなってから相続したマンション、どうにかしたいと思い、不動産会社に売却しようと考え、一括査定できるリビンマッチさんを利用しました。ただ、都内で仕事がある中で、マンションは地元にあるという状況…地元近くの不動産会社にお願いしようにも通いは厳しいと、リビンマッチさんで紹介してもらった会社にお伝えしたところ、東京に支店があるので近くで対応していただけるということになりまして、大変助かりました。おかげ様で、自分の都合に合う不動産会社を見つけられました。
売却以外の査定も気軽に試してみる
リビンマッチでは、他社のサイトと比較しても、不動産の売却以外に買取や土地活用、リノベーションなどの不動産に関する多くの分野を取り扱っている特徴があります。
そのため、所有している不動産の売却を検討している場合でも、買取や賃貸の査定を依頼してみるなど、売却以外の査定も気軽に試してみることをおすすめします。なお、所有している不動産の相場が知りたい場合は、リビンマッチ内のコンテンツ「不動産売却相場」で簡単に調べるられます。
リビンマッチ利用者による口コミ
売却と賃貸を比較して賃貸に決めたり土地活用を考えたりした利用者も実際にいるようです。
依頼するまではマンションを売却しようかと思ってたのですが、査定結果から賃貸収入でいい値段を出していただいた不動産会社を選びました。
父から余っている土地をどうにかしてほしいと相談を受けたが自分も詳しくなくどうしようか悩んでいる時に、リビンマッチを利用しました。
売却するか賃貸経営をするか、問い合わせをうけた会社からのアドバイスをしっかり比較して、長く収入が見込めるであろうアパートを建てることにしました。
初めての土地活用で不安だらけだったが、担当してくれた会社が丁寧にサポートしてくれたので、無事プランを立てることができました。
必ず最大6社を比較できるわけではない
リビンマッチでは、全国各地の1,400社以上の業者と提携していますが、各エリアに満遍なく業者が点在しているという訳ではなく、比較的都心部に業者が集中しています。
そのため、最大6社に一括査定が依頼出来ると謳っていても、エリアによっては対応している業者が少なく、必ず最大6社に一括査定出来るという訳ではありません。
同様に、自分の希望する業者がリビンマッチと提携していないケースもあり、エリア対応していないケースもあるため、このような場合は査定を依頼することが出来ないので注意が必要です。
リビンマッチ利用者による口コミ
最大6社に査定額を出してもらえますが、必ず6社に出してもらえるわけではないようです。ですが、3社でも対応が大変だった方もいますので、6社での査定となると対応が大変かもしれません。
仕事柄、不動産会社をまわる時間がとれず、ネットで査定申し込みができるリビンマッチを利用した。
2社から査定結果がきたので、不動産会社に行かなくても結果が分かって便利だと思った。(でも、2社からしか連絡がこなかった)
紹介してもらえたとこがとても融通の利く会社で、時間とれないの無い中でも査定はしっかりしてくれた。
一括査定に出し、5社から依頼がきました。最初は全てにお願いしようと思ったのですが、「リビンマッチから3社に絞ってみては?」というアドバイスいただき、その中の3社と一般媒介契約を交わし、比較しながら一番高額の査定額を出した不動産と最終的に契約を結びました。
最低見積もり額との差は150万円。思っていたよりも結構な差が出たので、競争させて良かったと思いました。
ただ、3社に絞っても、対応に追われてしまい、結構大変でした。
営業や勧誘がくることもある
多くの不動産一括査定サイトでは、一括査定した後に各業者から電話やメールで営業の連絡が来るケースもあります。また、近年では、インターネット上で不動産一括査定サイトを利用した人の口コミが投稿されており、リビンマッチを実際に利用した人の口コミも投稿されています。
しかし、それらの投稿の中でリビンマッチの勧誘がしつこいなどの口コミがありますが、各業者が独自に勧誘しているのであって、決してリビンマッチの運営会社が営業や勧誘をしている訳ではありません。
なお、メールや電話で勧誘を受けたとしても、きちんと断ることでそれ以降の連絡はなくなったという口コミもあるのが現状です。従って、インターネット上の口コミを参考にするのは良いですが、全ての投稿を鵜呑みにして情報操作されないように注意が必要です。
リビンマッチ利用者による口コミ
多くの不動産会社に査定してもらった後は、自分で不動産会社を見極める必要があります。利用した方の中でも、その点に大変さを感じた人がいたようです。
不動産屋からの電話は毎日のようにきて大変でしたけど、話をじっくり聞いて吟味出来たので結果良かったかな。
不動産会社選びはユーザーの見極めが必要
所有している不動産の相談をする際には、先ずは不動産業者に相談して査定を依頼するのが一般的です。また、リビンマッチのような不動産一括査定サイトを活用すると、複数の業者に一括査定を依頼して査定額を比較検討出来ます。
その過程で仲介を依頼する業者を1社に絞っていくのですが、このような業者選びはユーザーの見極めが必要です。その理由としては、一括査定サイトを介して連絡した業者とトラブルになる可能性があることが挙げられます。
そのため、査定後のやり取りで業者や担当者を選択場合、ユーザーがしっかり見極めし、判断する必要があると言えます。逆に、1社の査定の場合は、業者や担当者を選択することは出来ませんが、複数の業者に査定を依頼することで選択肢の幅が広がります。
リビンマッチ利用者による口コミ
多くの不動産会社に査定してもらった後は、自分で不動産会社を見極める必要があります。利用した方の中でも、その点に大変さを感じた人がいたようです。
うちにどれくらいの価値があるか調べてみようと思い、リビンマッチで査定依頼を出しました。
一括査定で他社比較できて便利だな~と思い、無料診断だけでもとやって見たら6社から査定結果がきました。
ただ、査定結果はまちまちで、色々と比較しながら不動産会社を選ぶ必要はあります。
その中でレスポンスが早く、積極的に動いてくれた会社と専任媒介契約を結び、希望した金額で売りに出すことができました。
複数の会社を比較できたので、満足のいく取引ができたと思います。
どこに頼んだらいいか分からないなぁと思っていたんですが、いくつか紹介してもらえて、各々の会社と話していくうちに任せたい!と思える不動産屋に出会えたんで、リビンマッチ利用して良かったです。(比較するのに労力は使いましたが、いい勉強になりました)
リビンマッチの加盟店(提携している不動産会社)
リビンマッチの加盟店(提携している不動産会社)は、他社の不動産一括査定と比較しても1,400社と多くなっています。この加盟店について、具体的にご説明していきます。
加盟店は全国約1,400社以上
土地や住宅など不動産を売却する際には、できるだけ高値で売却したいと考える人が多いのではないでしょうか。また、不動産をより高値で売却するためには、1社だけでなく複数の不動産会社に査定を依頼し、査定額を比較検討することが重要です。
近年、多くの不動産一括査定サイトが運営されている中で、リビンマッチは全国各地1,400社以上という豊富な加盟店から、最大6社を選択して不動産の一括査定ができます。
加盟店が全国1,400社以上であり、提携している不動産会社の豊富さは国内最大級!
特徴として、他社の不動産一括査定サイトと比較しても非常に多くなっており、ユーザーの選択肢も豊富です。
代表的な加盟店
不動産一括査定サイトの加盟店(提携している不動産会社)で、代表的な会社は以下です。
1度は名前を聞いたことがあり、信頼できる不動産会社が加盟しております。
- センチュリー21
- アパマンショップ
- みずほ不動産
- 住友林業
- アサヒ住宅
- HOME’S
- ホームプラザ
- ハウスドゥ!
- イエステーション
地域対応の加盟店を事前に調べられる
リビンマッチで提携している全国各地1,400社以上の不動産会社から、最大6社を絞り込むのは難易度が高いと言えます。
しかし、リビンマッチの「全国不動産会社データベース」で、ユーザー登録しなくても地域別対応企業一覧から対応する業者を閲覧が可能です。また、エリア別の査定数実績を閲覧することもでき、業者を選択する上で参考になります。
幅広く対応してくれる豊富な加盟店を、事前に調べてうまく活用しましょう。
リビンマッチと他の不動産一括査定サイトを徹底比較
近年、不動産一括査定サイトが多くなり、どの査定サイトを使うと希望条件を叶えられるか難しいところだと思います。そのような場合には、他の一括査定サイトと特徴を比較して、使用するサイトを選択すると良いかもしれません。
「リビンマッチ」と「HOME’S」、「すまいValue」の比較
それでは、「リビンマッチ」と「HOME’S」、「すまいValue」を比較してみましょう。
リビンマッチ | HOME’S | すまいValue | |
---|---|---|---|
運営会社 | リビン・テクノロジーズ | LIFULL | 小田急不動産 住友不動産販売 東急リバブル 野村不動産アーバンネット (野村の仲介) 三井不動産リアルティ (三井のリハウス) 三菱地所ハウスネット |
運営実績 | 2006年 | 2014年 | 2016年 |
加盟店(提携社数) | 約1,400社 | 約1,700社 | 6社 |
利用者数 | 440万人以上 | 476万人以上 | 記載なし(推定50万人) |
対象の不動産 | マンション 一戸建て 土地 投資用物件(一棟・区分) ビル(一棟・区分) 店舗・工場・倉庫 農地 | マンション 一戸建て 土地 投資用物件(一棟・区分) 工場・倉庫など事業用物件 | マンション 一戸建て 土地 投資用物件(一棟・区分) ビル(一棟・区分) |
安全性(Pマーク) | 取得 | 取得 | 未取得 |
リビンマッチ一括査定の特徴
リビンマッチの一括査定を、他の不動産一括査定サイトと比較してわかった特徴をご説明します。
「HOME’S」の詳しい特徴は以下を、
ホームズ(HOME`S)と聞くと、賃貸物件を探すときに使うサイト、新築・中古戸建て/マンションを購入するときに情報を得るサイトというイメージが強いのではないでしょうか。そんなイメージとは裏腹に、ホームズ(HOME`S)は不動産の売却[…]
「すまいValue」の詳しい特徴は以下のコラムをご確認いただければと思います。
電車などに乗っていると、「あなたの不動産を大手6社が一括無料査定」というすまいValueの広告を見かけます。すまいValueを使うと、不動産の売買仲介手数料でTOPを占める小田急不動産、住友不動産販売、東急リバブル、野村の仲介、三井[…]
不動産一括査定サイトでは長い歴史と実績を持つ
リビンマッチは、運営会社の社名が株式会社シースタイルであった2006年から不動産一括査定サイトの運用をスタートしています。10年以上にも及ぶ実績のあるサイトで、他社の不動産一括査定サイトよりも歴史が長い特徴があります。不動産一括査定サイトで大手な「HOME’S」や、大手不動産会社のみでの査定が売りの「すまいValue」と比較しても、圧倒的な運営歴であることがわかっていただけるでしょう。
また、リビンマッチは「住まいや住生活に関するマッチングサイト」と思いの込められたサイトで、不動産一括査定サイトだけでなく、不動産や住宅業界のビジネスマン向けの情報サイト「リビンMagaZine Biz」で旬な情報を発信しています。
さらに、リビンマッチと提携している不動産会社は国内最大級であると共に、これまでユーザーから資料請求があった件数が累計で14万件とユーザーの多さを誇っています。これらより、多くのユーザーに支持されていることがわかるでしょう。
対象の不動産と方法の豊富さ
対象となる不動産の豊富さで比較しますと、1番幅広く扱っているのは「リビンマッチ」でしょう。不動産一括査定サイトの中でも、農地まで査定しているのは「リビンマッチ」だけです。
また、不動産の売却だけでなく買取や土地活用の相談もできます。売却以外の方法を考えてもらえ、1番理想な売却を実現できるでしょう。
公式ホームページのコンテンツが充実している
多くの不動産一括査定サイトでは、不動産の一括査定サービスの他に、売却に関する情報を集めたコンテンツを展開しています。一方のリビンマッチでは、取り扱っている分野が不動産の売却だけでなく、買取・任意売却・土地活用など豊富なサービスを提供している点が特徴と先述しました。
また、不動産や住宅業界のビジネスマン向けの情報サイト「リビンMagaZine Biz」には、不動産に関するコラムや住み替えシミュレーターなど役立つ情報が満載です。
その他には、所有している不動産を売却する際に必要な書類のチェック表がダウンロード出来たり、計算方法が複雑な相続税に関しては相続税額早見表で事前チェック出来ます。
このようにリビンマッチでは、他社の不動産一括査定サイトにはない充実したコンテンツを提供しており、ユーザー一人ひとりのニーズに合った情報が得られるようなサイトになっています。
個人情報保護のためプライバシーマーク(Pマーク)を取得しており安心
日本では、個人情報の保護に関して適切な取り扱いがされていることなどの一定の要件を満たした事業者に対して、1998年4月1日からプライバシーマーク制度の運用をスタートしています。
この取り組みがスタートされた背景としては、近年、インターネットの普及に伴い、外部からのウイルス攻撃などで企業から個人情報が漏洩するケースが増えています。
このような個人情報の漏洩を防ぐために、企業などはウイルス対策を強化して個人情報の保護に努めています。プライバシーマークの取得は、個人情報の管理がきちんと行われている証明です。このプライバシーマークを取得している不動産一括査定サイトは、安心して利用して良いでしょう。
リビンマッチでは、個人情報の取扱いが適切に行われている事業者のみに付与されるプライバシーマークを取得しています。そのため、リビンマッチの利用が原因で、所有している不動産の情報が本人の同意を得ることなく公開されませんので、安心してお使いいただけます。
リビンマッチの強みは顧客満足度の高さにある
リビンマッチは、10年以上の実績を持つ不動産一括査定サイトで、加盟店が1,400社以上と国内最大級であることが特徴です。また、累計ユーザー数も多く、インターネット上の口コミでユーザーの満足度の高さが伺えます。
特に不動産売却以外の幅広い分野を網羅しているサイトは珍しく、ライフスタイルの変化による住み替えや不動産を相続した場合の土地活用など、私たちのライフステージにおける利用目的の違いにもトータルでサポートしてくれるサイトだと言えるでしょう。
運営会社 | リビン・テクノロジーズ株式会社 | |
---|---|---|
運営開始時期 | 2006年12月 | |
対象エリア | 全国 | |
累計利用者数 | データなし | |
提携会社数 | 約1,400社 | |
同時依頼社数 | 6社 |
それでは、続けてリビンマッチを活用するポイントをご紹介します。
リビンマッチの特徴から活用するポイント
全国各地の1,400社以上の業者と提携している不動産一括査定サイト「リビンマッチ」を活用する場合、以下のポイントを押さえて活用するとより効果的です。
リビンマッチはキャンセルできる
リビンマッチに限らず不動産一括査定サイトで一括査定を依頼した後でも、査定・売却のキャンセルはできます。
一括査定を依頼すると、家の価格を知りたかっただけなのに不動産会社から突然電話が来たり、かと思えば「家を売るなら訪問査定をして仲介の契約が必要で~」と営業トークが始まったりして、怖いと感じるかもしれません。また、査定後に電話やメールで営業や勧誘を受ける場合もあります。
このような営業や勧誘を受けないためには、事前の対策が大切です。
具体的には、査定依頼時に机上査定を選択したり、連絡はメールにてと明記したりすると営業や勧誘の電話を減らす対策になります。
査定の依頼後に査定をキャンセルすることも、査定後に売却まで考えておらずそれ以降の手続きをキャンセルもできます。家の価格を知る査定までは無料で利用できますので、その点をおぼえておきましょう。
不動産一括査定サイトを併用する
近年では、多くの不動産一括査定サイトが運営されており、全国各地の業者と提携しているサイトも増えています。また、それぞれのサイトごとに特徴があり、提携している不動産会社も異なるため、複数サイトの活用がおすすめです。
一括査定サイトによっては、所有している不動産のあるエリアに強い不動産会社が少ないケースもあり、別のサイトでは地域密着型で特定のエリアに強い不動産会社と提携している可能性もあります。リビンマッチの一括査定だけでなく、他社サイトの併用で自分に合う不動産会社や担当者に出会える確率が上がるでしょう。
また、一括査定で査定を依頼する不動産会社を選択する際には、誰もが知っているような大手と地域密着型の両者をバランス良く選択するのをおすすめします。
その理由として、大手は顧客数が多いために買い手が付きやすいのですが、逆に類似物件も多く取り扱っているため、価格が低く設定される可能性も考えられます。
一方、地域密着型の不動産会社はそのエリア特有の情報を持っているため、地域性や立地条件などから高く価格設定するケースもあります。そのため、両者それぞれの特徴を踏まえて、大手と地域密着型の両社を織り交ぜて査定を依頼すると良いでしょう。
1,400社以上と提携している「リビンマッチ」との併用でおすすめな「すまいValue」は、住友不動産販売や小田急不動産などの大手6社が運営する不動産一括査定サイトです。
運営会社 | 株式会社NTTデータ・スマートソーシング | |
---|---|---|
運営開始時期 | 2001年11月 | |
対象エリア | 全国 | |
累計利用者数 | 700万人 | |
提携会社数 | 1,300社 | |
同時依頼社数 | 6社 |
併用により大手ならではのノウハウも加わり、ユーザーのニーズに合った不動産の売却を目指すことができ、より選択肢が広がると言えるでしょう。
「不動産を高く売りたいなら不動産一括査定サイトを使おう」という文言をよく見かけます。不動産一括査定サイトは、以下のようにサイト上に査定したい不動産の情報を入力するだけで複数の不動産会社に査定を依頼できるサービスですので、不動産を高く[…]
土地や農地などの不動産も売却できる
多くの不動産一括査定サイトでは、主に戸建てやマンションなどの売買を目的としたサイトがほとんどです。しかし、リビンマッチでは土地や農地、工場なども取り扱っています。
そのため、あらゆる不動産を網羅しており、居住用以外にも店舗などさまざまな用途での利用を検討している人も対象としています。なお、リビンマッチでは一括査定を利用かつ不動産会社と契約した人を対象に、もれなく5,000円分のギフトカードがプレゼントされるお得なキャンペーンも実施しています。
ただし、不動産業者と契約後にリビンマッチからの電話取材に協力することが条件となっています。
農地を売却したいけど、農地の売買ってどこでできる...? そもそも農地って売れる...?農地を所有している方は、売却を考えても「農地は売れるだろうか」と不安に思っているのではないでしょうか。日本では就農人口が年々減少し、それ[…]
不動産売却を考えたら複数の一括査定サイトを使おう!
所有している不動産の売却を検討している場合、ひとつの一括査定サイトだけでは思うように売却できないでしょう。なぜなら、先ほど比較したように不動産一括査定サイトにもそれぞれ特徴があり、査定できる不動産や提携している不動産会社が異なるからです。
個人的には、「リビンマッチ」を使って不動産を売却する場合には、先ほど比較した「HOME’S」か「すまいValue」どちらかとの併用をおすすめします。複数のサイトを活用して、複数社の査定額を比較することが大切です。
リビンマッチで不動産一括査定してみる
「リビンマッチ」では、物件の種別や所在地など数カ所の入力だけで、最短45秒と短時間で一括査定を依頼できることが特徴です。また、査定を依頼する不動産会社によっては1,000万円以上の差額が出るケースもありますので、より多くの不動産会社に査定を依頼することをおすすめします。
このように、それぞれの特徴のある不動産一括査定サイトを複数利用し、納得できる不動産の売却を目指してみてはいかがでしょうか。
運営会社 | リビン・テクノロジーズ株式会社 | |
---|---|---|
運営開始時期 | 2006年12月 | |
対象エリア | 全国 | |
累計利用者数 | データなし | |
提携会社数 | 約1,400社 | |
同時依頼社数 | 6社 |